紙のタイムシートから、確認できる転記候補へ。開発中のプロトタイプ

アニメ制作の、紙からデータへの転記を。

手書きのシートを、
データに。

紙のセル番号を、一つずつ打ち直す前に。
写真・スキャンから編集できる候補を作り、
原本と確かめながらデータへ。

作画制作進行撮影
手書きの指示を、次の工程へつなぐ方へ。

ブラウザで操作できます。実際の手書き資料での精度・制作ソフトへの読み込みは未検証です。

KAKUNIN laboCUT 012 / 24 fps
PAPER → DIGITAL手書きの数字を、編集できるデータへ。
架空の手書き見本
01 手書きの原本 紙・スキャン

紙に書いた数字を、写真・スキャンから。

02 デジタルタイムシート 編集可能
FRAMEABC
01383·
014···
015···
01694·
017···
01810··
019123··
020·5·
021···
02211··
原本で、もう一度確認。

A / 019:予定最終番号12を超えています。

画像はブラウザ内で処理CSV XDTS

紙に書かれた「12」を読み取り、データの「123」を確認・修正します。

一から打ち直す手間を、減らすために。

読み取りの、その先まで。

紙の番号を打ち直し、列や尺を合わせ、原本に戻って確認する。
その転記作業を、読み取り候補から始められるように。

原本は、すぐ隣に。

セルを選ぶと、対応する原本の位置を表示。拡大した切り抜きを見ながら、その場で入力を直せます。

確認するコマへ、進める。

未確認セルや入力エラーへ移動し、キーボードでも確認を進められます。予定番号の欠番・上限超過も、原本に戻って確かめます。

原本は、手元で処理。

画像の読み取りも、データの編集も端末内で。原本画像をOCR用のサーバーへ送信せずに処理します。

いつもの用紙に、合わせよう。

列と尺を合わせて。
範囲を確かめて。

列数・フレーム数・fpsを設定し、セル欄を長方形で指定。切り抜きの範囲を確認してから、読み取りを始めます。

用紙設定はテンプレートに。原本と編集した表はプロジェクトに保存し、次の用紙や続きの確認に使えます。

用紙設定を試す

写真は最大10枚・合計50 MBまで。読み取りは1枚ずつ、長方形セル欄1ブロックに対応。傾きの自動補正や、複数ブロックの自動分割には未対応です。

転記から、確認へ。

紙の一コマを、
次の工程へ。

  1. 01

    一つずつ、転記する前に。

    紙のセル番号を見て打ち直す作業に。まずは写真・スキャン画像を開き、元のシートを手元に残します。

    紙のタイムシート → 原本画像
  2. 02

    列と尺を合わせ、候補へ。

    用紙の列数・尺・fpsを設定。セル欄の範囲を確認して読み取り、編集できる表に候補を並べます。

    用紙設定 → 範囲確認 → 読み取り
  3. 03

    原本を確かめ、次へ。

    数字・x・空欄を原本と比較し、修正して確認済みに。全セルの確認と入力エラーの修正を終えてからXDTSを書き出します。

    原本比較 → 確認・修正 → 書き出し

いま、できること。

小さく始めて、
確かめながら。

KAKUNIN laboは開発中のプロトタイプです。
まずはサンプルや手元の用紙で、
作業に合うか確かめてみてください。

サンプルを開く
取り込める画像
最大10枚・合計50 MB / PNG・JPEG・WebP
1枚ずつ、長方形のセル欄1ブロック
用紙の大きさ
1〜8列・1〜300フレーム
扱える入力
数字 / x / 空欄
x は空セル。空欄は前の絵の継続。
書き出し
CSV / XDTS
XDTSは24 fpsの基本動画セル欄のみ。読込先でも24 fpsを設定してください。制作ソフトへの読み込みは未検証です。
読み取りエンジン
Tesseract OCR
無料のOCRエンジンを使用。実際の手書きタイムシートでの精度は未検証です。

現場の一枚で、判断する。

現場で確かめたいこと。

読み取れた数だけでなく、確認・修正を含む作業と、
次の工程で指示が正しく伝わるかを確かめたいと考えています。

  1. 01

    同じカットで、時間を比べる。

    手入力と、読み取り候補からの作業を比較。用紙設定・確認・修正・書き出しまで含めた合計時間を記録します。

  2. 02

    番号と、止めの指示を照合する。

    欠番、余分な番号、空セル、空欄による継続を原本と照合。数字だけ合っていても、絵が出るコマがずれていないか確認します。

  3. 03

    読み込み先で、結果を見る。

    利用する制作ソフトでXDTSを読み込み、列名・尺・セル番号・継続を確認。読込先の24 fps設定も合わせます。

このページは試作機能の紹介です。転記時間の短縮、手書き認識の精度、各制作ソフトとの互換性は、まだ実証していません。

知っておきたいこと。

手書きのタイムシートにも使えますか?

画像を取り込んで読み取り候補を作れますが、手書きタイムシートでの精度はまだ検証していません。文字の形や線の重なりによって誤認識します。候補は空欄を含めて未確認として表示するので、原本と見比べて修正してください。手入力でも編集できます。

原本画像はどこに保存されますか?

原本と編集状態は、このブラウザの端末内ストレージに保存します。画像をOCR用のサーバーへ送信しません。ブラウザのデータ削除や端末の変更に備え、ワークスペースの「プロジェクト保存」でファイルにも保存してください。

どんなタイムシートの形に対応していますか?

1〜8列、1〜300フレームの長方形のセル欄1ブロックに対応しています。セル欄の範囲・列数・フレーム数を自分で指定します。PDFは画像に変換してから取り込んでください。複数ブロックの自動分割や、傾いた用紙の自動補正は行いません。

XDTSには何が入りますか?

シート名、列名、尺と、基本動画セル欄の番号・空セル・継続指示を書き出します。全セルの確認と入力エラーの修正を終えてから書き出せます。このプロトタイプは24 fpsの書き出しに限定しています。XDTS自体にはfpsが保存されないため、読み込み先でも24 fpsを設定してください。セリフ、カメラワーク、特殊な作画記号には対応していません。制作ソフトでの読み込みは未検証です。利用前に結果を確認してください。

別の用紙でも同じ設定を使えますか?

用紙設定をテンプレートのJSONファイルとして保存し、次の用紙で読み込めます。読み取り範囲、列の設定、フレーム数などを再利用できます。原本の位置や余白が変わった場合は、読み取り前に範囲を調整してください。

KAKUNIN labo

まずは、一枚。
見比べるところから。

手書きの見本とデジタルの表で、
転記から確認までを試せます。

ワークスペースをはじめる 開発中プロトタイプ / ブラウザで操作

BEFORE / 紙のタイムシート

これが、読み取り元の原本。

紙に手書きした数字を読み取り、編集できる表へ移します。実際の制作資料ではなく、用途を説明するための見本です。

拡大した手書きタイムシートの見本。印刷された枠の中に鉛筆の数字が書かれています。